ワンちゃんが痩せると節約になる!?

健康なワンちゃんでも必須の薬

ワンちゃんを飼い始めたら必ず必須になるのがフィラリアの薬とノミ・ダニの薬ですよね。

私が動物病院に務めていたときに一番人気だったソフトチュアブルタイプ(おやつっぽい)のノミ・ダニの他にお腹の寄生虫にも効くタイプのお薬で比較してみましょう。この値段はあくまで目安で動物病院によって値段は変わってきます。

1.8~3.6kg未満 2,530円

3.6~7.5kg 2,750円

7.5~15kg    3,080円

15~30kg    3,300円

30~60kg    3,520円

北海道など涼しい場所であれば6カ月分、沖縄など暑い場所であれば12カ月分必要になってくるので

7.5キロの子が7.4キロに減るだけで年間1320円~2640円の節約になります。

それほど大きな金額ではないですがランチ一回分ぐらいの節約になりますし、ちょっとダイエットしてもらった方が…と病院で言われているなら節約をモチベーションを上げる要素の一つとして頭に入れておくとダイエットのお手伝いになるのではないでしょうか?

フィラリアのお薬をあげる期間

そもそもフィラリアの薬は、犬や猫の体内に侵入してから血管内へと移動する約2ヶ月間のみ幼虫を駆除する効果がある薬です。血管に移動した後はフィラリアを駆除する手段がなくなってしまうため、フィラリア症を予防するには、この2ヶ月間に幼虫を確実に駆除することが必要です。

なので始まりよりも終わらせる時期が重要です。少なくとも蚊がいた時期の1月後までは飲ませた方が良いと思います。

老犬の肥満

若いうちは少し太っていても大丈夫かも知れませんが年をとってくると関節や心臓への負担も増え病気のリスクが多くなってしまいます。

関節などに痛みが出てからでは出来る運動も限られてしまいますし、まだ元気な今のうちにダイエットして健康貯金を貯めてみませんか?動物の医療費は高額なので健康的に痩せて節約にもなったら最高ですよね😊

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

動物が居ると子育てが楽になる!?

子育ての辛い点

自分の時間がない

毎日が同じことの繰り返しになる

ほめられる・評価されることが少ない

身体的・精神的に疲れてしまい余裕がない

孤独感を感じる

子育て期間中は、このように常にストレスを感じる生活をすることが多いです。

動物がいるとどう変わる?

動物と触れ合うことで、ストレスが軽減されることが科学的に証明されています。動物との触れ合いによって、脳内の伝達物質である「ドーパミン」や「オキシトシン」が分泌され、副交感神経が優位になることで、落ち着きや癒しを感じることができます。

3921310_s.jpg子育てのお手伝い?

動物の癒し効果なんて今更聞かなくても大抵の人は知っていると思いますので犬や猫がどんな風に子育てを手伝ってくれていたのか私の体験談からお話しさせてもらいます。

『かまってくれる』

割と子供達と遊んでくれます。

ワンコだったら「とってこい」遊びなんかもボールを投げれる年齢の子なら楽しく出来ます、猫たちをねこじゃらしで遊ばせるだけでも楽しそうにキャッキャッと夢中でねこじゃらしを振って遊んでいてくれます。

『逃げ場になってくれる』

これに関して言えば「他のうちは犬も猫もいずにどうやって子育てしてるんだろう?」と思う程動物たちが手助けしてくれていました。

繊細な長男×ずぼらな母ちゃん、最悪な組み合わせの我が家ですが繊細な長男の心の支えとなり常に寄り添ってくれていたのは猫達でした。

名称未設定のデザイン (2).png母に怒られて泣きながら猫のところに行き慰めてもらい寝る!が長男の気持ちを切り替えるルーティーンでした。

中学生になった今でも勉強を終えるとストレスが溜まっているのか猫を探しに行きます(笑)。

『責任感を植え付けてくれた』

母からの これやってだけ 聞こえない …悲しい母の心の俳句です。

なぜ彼ら自身の事をやって欲しいとお願いしているのに聞いてくれないのか、そんな無理難題を押し付けてるわけではないのに…

そんな時は「そんなとこにゴミを置きっぱなしにしてたらワンコが食べて具合悪くなっちゃうよ!」と声をかけるとそそくさとやってくれるんですよね。

やってくれない理由の大半がめんどくさいなので、そんな面倒さも可愛い動物たちの為なら払拭できるようです。

とにかく情緒を育ててくれた。

情緒を育てるには読み聞かせや外で遊ばせたり、スキンシップなど親の努力が必要になってくると思いますが、動物たちが与えてくれた学び以上のものを未だに提供できたことはありません。

自分の思い道理にはならない事も多いということ

・守られる立場なことが多いけど守る立場になる事もあるということ

・慈しみ守る立場の喜び

・別離の悲しみ

その身をもって数々の事を子供達のみならず私たち家族に教えてくれました。

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最後に

命のある生き物のことなので安易に動物を飼った方がいいですよ、とは言えません。

それでも、もし動物と暮らしたいと思っているのであれば子育ての手助けもしてくれるという事を頭にいれて、ぜひ一歩踏み出してみる事をお勧めします。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ペットの防災について考えよう

ペットと一緒に避難できる避難所

ペットと一緒に避難できる避難所は、自治体ごとに設けられており、条件や規模もさまざまです。全国的には、都市部を中心に増えてきていますが、運営方法には違いがあります。

例えば、神奈川県では横浜市や藤沢市、茅ケ崎市がペットの同行避難に対応しており、地域防災拠点ごとに飼育スペースを設けてペットの避難受け入れを行っています。また、明石市や大阪府島本町などでも、一定の条件を満たしたペットに対して避難所での受け入れを実施していますが、基本的には補助犬以外のペットは人と同じスペースには入れず、専用の飼育スペースでの管理が求められる場合が多いです。

少しずつ増えてきていますがまだまだ数は少なく、基本的には飼い主が持参したケージに入ってもらい飼い主とは別の部屋でのお預かりになります。

うちの子はケージでお留守番できる?

29434839_s.jpg新しくわんこをお迎えした飼い主さんに相談されたときに、必ずバリケンやクレート、ケージ(ペット用の頑丈なケース)を購入しそこに入って待機できるようにして下さいとお伝えしています。

震災時の避難所は動物も多数避難しており、ケージの中でずっと吠えている子などは預かりを拒否されて一緒に避難できないケースも出てきます。

幼いころから『ハウス』などの声掛けでケージに入るよう教えておけば、あとは普段過ごしている場所にケージを置いておくだけで離れた位置にいても『ハウス』と叫ぶだけで自分から安全なケージに避難してくれます

ケージになれてもらおう

1. ケージの準備

ケージを快適に整えて、犬にとって心地よい場所にしましょう。お気に入りのタオルや毛布を入れてあげるのもよいでしょう。

2. 少しずつ慣らす

好物のおやつやおもちゃをケージの中に入れ、犬が自分から入るきっかけを作ります。

3. ご褒美でポジティブな経験を

おやつなどご褒美を使って少しずつケージに慣らしていくと、犬はケージを「良いことが起きる場所」として認識しやすくなります。

4. ドアを閉める練習

最初は数秒だけドアを閉め、その後すぐに開けて、少しずつ時間を延ばしていき、犬がドアが閉まっても安心できるように慣らしていきます。

5. ケージで過ごす時間を少しずつ増やす

飼い主がそばにいるときだけでなく、短時間であれば離れても安心して過ごせるようにするのも良い練習です。

6. 日常生活に取り入れる

日常的にケージで休む習慣をつけると、犬も自然に慣れていきます。例えば、食事やお昼寝の時間にケージで過ごすようにすることで、犬にとってケージがリラックスできる場所になるでしょう。

《注意点》

無理強いは禁物です。犬が嫌がる場合には無理に入れず、少しずつ時間をかけて慣らしましょう。

叱らないことも大切です。ケージは「安心できる場所」であるため、叱ると恐怖を感じてしまいます。

近くのペット用避難所を検索しよう

名称未設定のデザイン (2).pngお住いの自治体や避難所がペットとの避難が困難な地域でしたら一度

うちトコ動物避難所マップ』にて検索してみてください。

家(うち)からトコトコ歩いて行ける近くの場所に、動物避難所が当たり前のようにある社会を目指して、全国の事業者と共に動物避難所をマッピングすることで、実際の災害時に機能する動物避難所を紹介するサイトです。 動物避難所の情報だけでなく、人とペットの防災に関する情報を発信しています。 ※動物避難所の利用には利用料がかかります。

うちトコマップHPより引用

有料にはなってきますが一緒に避難できる避難所もあります。

防災グッズ

ペットの防災グッズ.png1. ケージやキャリーバッグ

ペットが安心できる空間として、避難時や移動時に使用します。普段からケージやキャリーバッグに慣れさせておくことが大切です。

2. 食料と水(最低3日分)

ペット専用のフードと、水を数日分準備します。フードは長期保存ができるものがおすすめです。災害時には水の確保も難しいため、ペット用の飲料水もストックしましょう。

3. おやつやトリーツ

ペットのストレス軽減に役立ちます。災害時には安心できる味がリラックスを助けます。

4. 食器(軽量・折りたたみ可能なもの)

フードや水を与えるための食器を用意します。携帯しやすい折りたたみ式のシリコン製などが便利です。

5. 衛生用品

犬の場合は排泄用のペットシーツやビニール袋、猫の場合は簡易トイレや砂を用意します。災害時にはトイレの確保が困難になるため、簡易的な衛生用品を揃えておくと安心です。

6. 常備薬と健康記録

持病があるペットの場合は常用薬を準備しておきましょう。また、ペットのワクチン接種記録や健康診断の書類をまとめておくと、避難所での受け入れがスムーズです。

7. リード・首輪(迷子札付き

迷子になった場合に備えて、飼い主の連絡先が記載された迷子札を付けておくことが推奨されます。リードは避難時の安全確保に必須です。

8. ブランケットやタオル

寒さ対策や、ケージ内の居心地を良くするために使用できます。避難所では、ペットが落ち着ける環境が重要なので、匂いが付いた飼い主のタオルなども有効です。

9. 応急手当キット

包帯や消毒液、ハサミなどの応急処置グッズも用意しておきましょう。ペットが怪我をした際にすぐに対処できるように、基礎的な医療用品を含めることをお勧めします。

10. 写真・飼い主情報

万が一ペットが迷子になった場合に備えて、最近の写真や飼い主情報(連絡先)も持っておきましょう。迅速に保護するために役立ちます。

11. 使い捨てのペット用トイレ袋

特に外出中や避難所ではペットの排泄物の処理が重要になります。使い捨てできるトイレ袋や清掃道具も揃えておくと便利です。

あくまでも基本的なものですので「うちの子には絶対これが必須」というものがあればそれも含めてうちの子オリジナルの防災グッズセットを作ってあげて下さい。

ペット防災カレンダー

防災カレンダー.png私は毎年この時期に防災グッズなどの点検をしています。

何故ならお客様に配る来年のカレンダーを寄付の意味も込めて、人と動物の共生センターにて購入しているので、そうだやらなきゃ!っと思い出すんですね(笑)

「飼い主の周囲の方」の安全・安心 「飼い主自身」の幸せな生活 「動物たち」の福祉 私たちは、この3つが同時に達成された、 人と動物の共生社会を目指します。

人と動物の共生センターHPより引用

私も微力ながら動物にご飯を食べさせてもらっている人間の端くれとして今後もお手伝いできればと思っています。

動物病院やペットショップでも配ってるお店がありますので見かけましたらぜひ手に取ってみてください、もちろん購入して配る側になるのも有意義なお金の使い方になるとます。

相棒のシャンプー

今日は天気も良かったので洗車しました!

いつも元気に走ってくれる大切な相棒なのに、私がずぼらなせいでいつも汚れていてすまない💦

18歳のなかなかに年季の入ったくるまですが、まだまだ頑張って走ってくれています✨