
子育ての辛い点
自分の時間がない
毎日が同じことの繰り返しになる
ほめられる・評価されることが少ない
身体的・精神的に疲れてしまい余裕がない
孤独感を感じる
子育て期間中は、このように常にストレスを感じる生活をすることが多いです。
動物がいるとどう変わる?
動物と触れ合うことで、ストレスが軽減されることが科学的に証明されています。動物との触れ合いによって、脳内の伝達物質である「ドーパミン」や「オキシトシン」が分泌され、副交感神経が優位になることで、落ち着きや癒しを感じることができます。
子育てのお手伝い?
動物の癒し効果なんて今更聞かなくても大抵の人は知っていると思いますので犬や猫がどんな風に子育てを手伝ってくれていたのか私の体験談からお話しさせてもらいます。
『かまってくれる』
割と子供達と遊んでくれます。
ワンコだったら「とってこい」遊びなんかもボールを投げれる年齢の子なら楽しく出来ます、猫たちをねこじゃらしで遊ばせるだけでも楽しそうにキャッキャッと夢中でねこじゃらしを振って遊んでいてくれます。
『逃げ場になってくれる』
これに関して言えば「他のうちは犬も猫もいずにどうやって子育てしてるんだろう?」と思う程動物たちが手助けしてくれていました。
繊細な長男×ずぼらな母ちゃん、最悪な組み合わせの我が家ですが繊細な長男の心の支えとなり常に寄り添ってくれていたのは猫達でした。
母に怒られて泣きながら猫のところに行き慰めてもらい寝る!が長男の気持ちを切り替えるルーティーンでした。
中学生になった今でも勉強を終えるとストレスが溜まっているのか猫を探しに行きます(笑)。
『責任感を植え付けてくれた』
母からの これやってだけ 聞こえない …悲しい母の心の俳句です。
なぜ彼ら自身の事をやって欲しいとお願いしているのに聞いてくれないのか、そんな無理難題を押し付けてるわけではないのに…
そんな時は「そんなとこにゴミを置きっぱなしにしてたらワンコが食べて具合悪くなっちゃうよ!」と声をかけるとそそくさとやってくれるんですよね。
やってくれない理由の大半がめんどくさいなので、そんな面倒さも可愛い動物たちの為なら払拭できるようです。
とにかく情緒を育ててくれた。
情緒を育てるには読み聞かせや外で遊ばせたり、スキンシップなど親の努力が必要になってくると思いますが、動物たちが与えてくれた学び以上のものを未だに提供できたことはありません。
・自分の思い道理にはならない事も多いということ
・守られる立場なことが多いけど守る立場になる事もあるということ
・慈しみ守る立場の喜び
・別離の悲しみ
その身をもって数々の事を子供達のみならず私たち家族に教えてくれました。

最後に
命のある生き物のことなので安易に動物を飼った方がいいですよ、とは言えません。
それでも、もし動物と暮らしたいと思っているのであれば子育ての手助けもしてくれるという事を頭にいれて、ぜひ一歩踏み出してみる事をお勧めします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。